情報セキュリティマネジメント試験(SG)の「企業活動・法務」分野のオリジナル予想問題を4問、正解と解説つきで無料公開しています。登録なしで読めます。
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企業活動の基礎と、ITにかかわる契約・法務の常識を扱う分野です。
経営・組織の形態や、財務諸表など会計の基本を押さえます。IT調達では契約形態が重要で、成果物の完成に責任を負う請負、業務の遂行を約束する準委任、指揮命令を受けて働く派遣の違い(特に偽装請負の論点)が問われます。
知的財産では著作権・特許・商標などの保護対象の違い、労働では派遣・請負の適正な使い分けを理解します。ビジネスの土台となる“当たり前”を法的観点から確認する分野です。
労働者派遣と請負の違いに関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解イ。派遣は派遣先が派遣労働者に直接指揮命令する。請負では発注者が受託者の労働者に直接指揮命令してはならず,これを行うと偽装請負となる。開発委託の契約形態で重要な論点。
売上高と総費用が等しくなり,利益も損失も生じない売上高を何というか。
正解ア。損益分岐点は利益がゼロになる売上高。これを上回ると利益,下回ると損失が生じる。
企業の営業秘密を不正に取得・使用・開示する行為などを規制する法律はどれか。
正解イ。不正競争防止法は営業秘密の不正取得・使用や,他社製品の模倣などの不正競争行為を規制する。
請負契約による業務委託の説明として,適切なものはどれか。
正解ア。請負は「仕事の完成」を目的とし,発注者は受託者の労働者に直接指揮命令できない(すると偽装請負になる)。直接指揮命令を伴うのは労働者派遣。成果物完成義務がなく労務提供に対価を払うのは準委任に近い。