情報セキュリティマネジメント試験(SG)の「システム構成要素」分野のオリジナル予想問題を4問、正解と解説つきで無料公開しています。登録なしで読めます。
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可用性・信頼性を支えるハード/ソフトの構成を扱う分野です。
システムはサーバ・ストレージなどで構成され、故障に備えてRAIDによる冗長化、複数台をまとめるクラスタ、負荷を分散する仕組みなどで“止まりにくく”します。近年は仮想化やクラウド(IaaS/PaaS/SaaS)で柔軟に構成するのが一般的です。
「どれだけ使えるか」は稼働率で表し、信頼性の指標RASISやMTBF(平均故障間隔)・MTTR(平均修理時間)で評価します。可用性を高める設計はコストとのバランスで決まる、という視点がSGでも問われます。
複数のディスクにデータとパリティを分散して記録し,1台が故障してもデータを復旧できるRAIDレベルはどれか。
正解イ。RAID5はパリティを分散配置し,ディスク1台の故障に耐えてデータを復旧できる。RAID0(ストライピング)やJBODは冗長性がなく,1台の故障でデータを失う。
稼働中の系と同じ構成の待機系を常に稼働させておき,障害時に即座に切り替えられるようにする構成はどれか。
正解ウ。ホットスタンバイは待機系を稼働状態で待機させ,短時間で切り替える。コールドスタンバイは待機系を停止しておき,切替に時間がかかる。
端末側にデータを保存せず,サーバ側で処理・保管することで情報漏えいリスクを低減する方式はどれか。
正解エ。シンクライアントは端末にデータを残さずサーバ側で集中管理するため,端末の紛失・盗難時の漏えいリスクを下げられる。
システムを2系統用意し,一方を稼働させながら他方を待機させ,障害時に待機系へ切り替えて処理を継続する構成はどれか。
正解イ。デュプレックスシステムは現用系と待機系を持ち,障害時に待機系へ切り替える(待機系の使い方でホット/コールドに分かれる)。デュアルシステムは2系統で同じ処理を行い結果を照合する方式。