マネジメント系

開発技術の予想問題・解説

ITパスポート試験(IP)の「開発技術」分野のオリジナル予想問題を7問、正解と解説つきで無料公開しています。登録なしで読めます。

※ 本サービスは各試験の実施団体とは関係のない非公式の学習サービスで、掲載問題は出題範囲に基づく独自作成(オリジナル)です。

この分野について

システムを“どう作るか”の進め方を扱うマネジメント系の分野です。

開発は要件定義→設計→プログラミング→テスト→運用・保守という工程で進みます。全体を順に進めるウォーターフォール、短い反復で作るアジャイルなど、開発手法の特徴を押さえます。

品質を保つにはレビューやテスト(単体・結合・システム・運用)が欠かせません。IPでは各工程で何をするか、開発手法の向き不向きを問う問題が中心です。

押さえておきたい用語

ソフトウェアライフサイクル
企画から保守・廃棄までの一連の流れ。
ウォーターフォール
工程を順に進める開発手法。
アジャイル
短い反復で少しずつ作る開発手法。
要件定義
利用者の要求を整理し、仕様を固める工程。
テスト(単体/結合/システム)
段階的に品質を検証する工程。
レビュー
成果物を関係者で点検し、欠陥を早期に見つける活動。

学習のポイント

  • ウォーターフォールとアジャイルの長所・短所を対比する。
  • テストの段階(単体→結合→システム)の順序と目的を押さえる。

予想問題と解説(7問)

  1. マネジメント系・単一選択

    アジャイル開発(スクラム)で、動作するソフトウェアを作り上げる短い反復(通常1〜4週間)の単位を何と呼ぶか。

    • マイルストーン
    • フェーズゲート
    • スプリント 正解
    • ウォータフォール
    解説

    スクラムでは短い反復単位をスプリントと呼び、反復ごとに動作する成果物を作る。マイルストーンは節目、ウォータフォールは工程を順に進める開発モデル。

  2. マネジメント系・単一選択

    プログラムの内部構造には注目せず、入力に対する出力が仕様どおりかどうかを確認するテスト手法はどれか。

    • ホワイトボックステスト
    • ブラックボックステスト 正解
    • 静的解析
    • コードレビュー
    解説

    ブラックボックステストは内部構造を見ず、仕様に基づき入出力を確認する。ホワイトボックステストは内部の論理・経路に着目する手法。

  3. マネジメント系・単一選択

    開発工程を、要件定義→設計→実装→テストの順に、原則として後戻りせずに進める開発モデルはどれか。

    • ウォータフォールモデル 正解
    • プロトタイピング
    • スパイラルモデル
    • アジャイル開発
    解説

    ウォータフォールは上流から下流へ順に進めるモデル。前工程の完了を前提とし、後戻りを想定しない。

  4. マネジメント系・単一選択

    開発の早い段階で試作品を作り、利用者の確認・評価を受けながら仕様を固めていく開発手法はどれか。

    • ウォータフォールモデル
    • プロトタイピング 正解
    • リバースエンジニアリング
    • ペアプログラミング
    解説

    プロトタイピングは試作品で早期に利用者の要求を確認し、認識のずれを防ぐ手法。

  5. マネジメント系・単一選択

    オブジェクト指向で、既存のクラスの性質(データや操作)を引き継いで新しいクラスを定義する仕組みはどれか。

    • 継承 正解
    • カプセル化
    • 多相性
    • オーバーヘッド
    解説

    継承(インヘリタンス)は既存クラスの性質を引き継ぐ仕組み。カプセル化はデータと操作をまとめ内部を隠蔽する。

  6. マネジメント系・単一選択

    オブジェクト指向の設計で、クラス図やシーケンス図などを用いてモデルを表現するために標準化された記法はどれか。

    • DFD
    • E-R図
    • BPMN
    • UML 正解
    解説

    UMLはオブジェクト指向設計の標準的な記法で、クラス図・シーケンス図など複数の図で構成される。

  7. マネジメント系・単一選択

    単体テスト(単体で正しく動くか)の次に行う、複数のモジュールを組み合わせて連携を確認するテストはどれか。

    • 結合テスト 正解
    • システムテスト
    • 運用テスト
    • 受入テスト
    解説

    テストは一般に 単体→結合→システム→受入 の順。結合テストはモジュール間の連携を確認する。

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