ストラテジ系

経営戦略の予想問題・解説

ITパスポート試験(IP)の「経営戦略」分野のオリジナル予想問題を13問、正解と解説つきで無料公開しています。登録なしで読めます。

※ 本サービスは各試験の実施団体とは関係のない非公式の学習サービスで、掲載問題は出題範囲に基づく独自作成(オリジナル)です。

この分野について

企業が競争に勝つ戦略と、それを支える最新IT活用を扱う分野です。

経営戦略ではSWOT分析やPPMなどの分析手法、マーケティングの基本(4Pなど)、事業を生み出すビジネスモデルを学びます。自社の強み・弱みと市場環境を踏まえて方針を決める、という流れが軸です。

IPでは近年、IoT・AI・ビッグデータ・DXといった技術がビジネスをどう変えるかを問う問題が増えています。用語の意味と“何に使えるか”をセットで押さえると得点しやすい分野です。

押さえておきたい用語

SWOT分析
強み・弱み・機会・脅威で状況を整理する手法。
PPM
事業を成長性と占有率で分類し、投資判断する手法。
マーケティング(4P)
製品・価格・流通・販促の組合せ。
ビジネスモデル
価値を生み出し収益を得る仕組み。
IoT / AI / ビッグデータ
近年のIT活用を代表する技術群。
DX
デジタル技術で事業や組織を変革すること。

学習のポイント

  • 分析手法(SWOT/PPM等)は“何を分類する道具か”で覚える。
  • 新技術の用語は、意味+活用例をひもづける。

予想問題と解説(13問)

  1. ストラテジ系・単一選択

    A社は新サービスの価格戦略X・Y・Zを検討している。景気が上向いた場合と落ち込んだ場合の予想利益(百万円)は次のとおりである。マクシミン原理で選ぶべき戦略はどれか。 戦略X:上向き +30 / 落ち込み −10 戦略Y:上向き +18 / 落ち込み +6 戦略Z:上向き +12 / 落ち込み +9

    • ア 戦略X
    • イ 戦略Y
    • ウ 戦略Z 正解
    • エ どれを選んでも同じ
    解説

    マクシミン原理は、各案の最悪の結果(最小利益)に注目し、その中で最大となる案を選ぶ考え方。最小利益は X=−10、Y=+6、Z=+9 で、最大は Z。堅実にリスクを避けたいときの意思決定基準。

  2. ストラテジ系・単一選択

    自社の強み・弱みと、外部環境の機会・脅威の4つの観点から経営環境を分析する手法はどれか。

    • ア SWOT分析 正解
    • イ 回帰分析
    • ウ バスタブ曲線
    • エ BOM
    解説

    SWOT分析は強み(Strength)・弱み(Weakness)・機会(Opportunity)・脅威(Threat)で環境を分析する。回帰分析は統計手法、BOMは部品表。

  3. ストラテジ系・単一選択

    マーケティングの4Pに含まれないものはどれか。

    • ア 製品(Product)
    • イ 価格(Price)
    • ウ 人材(People) 正解
    • エ 流通(Place)
    解説

    マーケティングの4Pは Product(製品)・Price(価格)・Place(流通)・Promotion(販促)。People(人材)は4Pには含まれない。

  4. ストラテジ系・単一選択

    事業を「市場成長率」と「市場占有率」の2軸で分類し、資源配分を検討する経営分析手法はどれか。

    • ア SWOT分析
    • イ 3C分析
    • ウ PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント) 正解
    • エ バランススコアカード
    解説

    PPMは市場成長率と占有率で事業を花形・金のなる木・問題児・負け犬に分類し、投資判断に用いる。

  5. ストラテジ系・単一選択

    他社がまねをしにくい、自社の中核となる独自の強み・技術力を表す用語はどれか。

    • ア コアコンピタンス 正解
    • イ ニッチ戦略
    • ウ アライアンス
    • エ OEM
    解説

    コアコンピタンスは競争力の源泉となる中核的な強み。OEMは相手先ブランドでの製造、アライアンスは企業間提携。

  6. ストラテジ系・単一選択

    企業のヒト・モノ・カネ・情報といった経営資源を統合的に管理し、経営の効率化を図る仕組み・パッケージはどれか。

    • ア CAD
    • イ POS
    • ウ EDI
    • エ ERP 正解
    解説

    ERPは基幹業務を統合管理する。CADは設計支援、POSは販売時点管理、EDIは企業間の電子データ交換。

  7. ストラテジ系・単一選択

    顧客との良好な関係を継続的に管理し、満足度や売上の向上を図る手法・システムはどれか。

    • ア SCM
    • イ CRM 正解
    • ウ BPR
    • エ MRP
    解説

    CRMは顧客関係管理。SCMは供給連鎖管理、MRPは資材所要量計画、BPRは業務プロセス改革。

  8. ストラテジ系・単一選択

    インターネット販売などで、売れ筋ではない多数の商品の売上合計が全体で無視できない割合を占める現象を表す用語はどれか。

    • ア ロングテール 正解
    • イ クロスセル
    • ウ カニバリゼーション
    • エ フリーミアム
    解説

    ロングテールは、少量ずつしか売れない多品種の合計が大きな売上になる現象。ネット販売で顕著。

  9. ストラテジ系・単一選択

    優れた他社の業務プロセスや実績を基準として自社と比較し、改善に生かす手法はどれか。

    • ア ブレーンストーミング
    • イ ベンチマーキング 正解
    • ウ カニバリゼーション
    • エ アウトソーシング
    解説

    ベンチマーキングは、優良他社を基準に自社を比較・分析して改善する手法。

  10. ストラテジ系・単一選択

    財務、顧客、業務プロセス、学習と成長の4つの視点から戦略の達成度を管理する手法はどれか。

    • ア バランススコアカード 正解
    • イ SWOT分析
    • ウ PPM
    • エ 3C分析
    解説

    バランススコアカード(BSC)は4つの視点で目標と指標を設定し、戦略を多面的に管理する。

  11. ストラテジ系・単一選択

    資材の調達から生産、物流、販売までの一連の供給連鎖全体を最適化する管理手法はどれか。

    • ア CRM
    • イ SCM 正解
    • ウ ERP
    • エ MRP
    解説

    SCM(サプライチェーンマネジメント)は供給連鎖全体を最適化する。CRMは顧客関係管理。

  12. ストラテジ系・単一選択

    PC上で行う定型的な事務作業を、ソフトウェアのロボットによって自動化する仕組みはどれか。

    • ア OCR
    • イ BPO
    • ウ VPN
    • エ RPA 正解
    解説

    RPAは定型的な事務処理をソフトウェアで自動化する。OCRは文字認識、BPOは業務の外部委託。

  13. ストラテジ系・単一選択

    さまざまなモノにセンサや通信機能をもたせてインターネットに接続し、情報を収集・活用する仕組みはどれか。

    • ア IoT 正解
    • イ SNS
    • ウ CMS
    • エ POS
    解説

    IoT(Internet of Things)は多様なモノをネットにつなぎデータを収集・活用する。

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