ITパスポート試験(IP)の「企業と法務」分野のオリジナル予想問題を12問、正解と解説つきで無料公開しています。登録なしで読めます。
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ITパスポート ストラテジ系の入口。企業活動の基礎と、社会人に必須の法務知識を扱います。
企業の組織形態や経営の基礎、財務諸表の読み方といった“会社のしくみ”を押さえます。あわせて、知的財産権(著作権・特許・商標)、個人情報保護や不正アクセス禁止などのセキュリティ関連法規、労働・取引に関する法規を学びます。
IPでは「この行為は何の権利/法律に関わるか」を問う素直な問題が中心です。標準化(ISO・JIS)や企業倫理・コンプライアンスも範囲で、ITを使う社会人の基礎教養として押さえておきたい分野です。
独自に考案した「オンライン広告の配信手順」をコンピュータシステムとして実装し、その仕組み自体を新規な発明として独占的に保護したい。最も適切な権利はどれか。
ビジネス方法をITで実現した新規な発明は、いわゆるビジネスモデル特許として特許権で保護できる。著作権は表現、意匠権は物品の形状等のデザイン、商標権は商品・サービスの識別標識を保護するもので、仕組み(発明)自体の保護には適さない。
個人情報保護法における「個人情報」に該当するものはどれか。
個人情報は、生存する個人に関する情報で特定の個人を識別できるもの。気象データや株価、識別できない統計値は該当しない。
他人の利用者IDとパスワードを無断で使ってコンピュータに侵入する行為などを禁止する法律はどれか。
不正アクセス禁止法は、他人の識別符号の無断利用やセキュリティホールを突く不正な侵入などを禁止する。
作成されたコンピュータプログラムを、著作物として保護する法律はどれか。
プログラムは著作物として著作権法で保護される。特許法は発明、意匠法は物品のデザイン、商標法は識別標識を保護する。
労働者派遣において、派遣された労働者に対して業務上の指揮命令を行うのはどれか。
労働者派遣では雇用契約は派遣元と結ぶが、実際の指揮命令は派遣先が行う点が請負と異なる。
売上高と総費用が等しくなり、利益がちょうど0になる売上高を表す用語はどれか。
損益分岐点は利益が0になる売上高。これを上回ると利益、下回ると損失になる。
製造物の欠陥によって消費者が生命・身体・財産に被害を受けた場合の、製造業者などの損害賠償責任を定めた法律はどれか。
製造物責任法(PL法)は、製品の欠陥による被害について、過失の有無によらず製造業者等に賠償責任を課す。
カルテルや不当廉売など、公正で自由な競争を妨げる行為を規制する法律はどれか。
独占禁止法は、私的独占・不当な取引制限(カルテル等)・不公正な取引方法を規制し、公正な競争を守る。
災害や大規模障害が発生しても、重要な業務を中断させない、または早期に復旧させるためにあらかじめ策定する計画はどれか。
BCPは事業継続計画。緊急事態でも重要業務を継続・早期復旧するための手順や体制を事前に定める。
一定時点における企業の資産・負債・純資産の状態を表す財務諸表はどれか。
貸借対照表(B/S)は一時点の財政状態を表す。損益計算書(P/L)は一定期間の経営成績を表す。
項目を値の大きい順に棒グラフで並べ、累積比率を折れ線で重ねて、重点的に管理すべき対象を見つける図はどれか。
パレート図は「上位の少数項目が全体の大部分を占める」傾向を可視化し、重点管理に用いる(ABC分析)。
実際の業務を通じて、上司や先輩が部下に知識・技能を指導する教育方法はどれか。
OJT(On the Job Training)は職場で実務を通じて行う教育。Off-JTは職場を離れた研修。